建物のこと
2023.01.27
尺貫法を知りたい方はこちら!「長さの単位」について
こんにちは。
タカスギ住まいづくり情報局です。
皆様のお役に立てるような、家づくりに関する豆知識をご紹介しております。
今回のテーマは「長さの単位」です。
日本では取引や証明でメートル法が用いられていますが、建築の世界ではよく尺貫法が使われています。
今回はそんな長さに関してまとめてみました。
建築でよく使う単位
・寸(すん)
「一寸法師」などでも使われるこの単位。今でも建築の世界では多く耳にします。
メートル法換算では、1寸=約3.03cmです。
・尺(しゃく)
こちらもよく聞く単位。「アルプス1万尺」など歌でも使われていますね。
1尺=10寸です。メートル法換算では、1尺=約30.3cmです。
・間(けん・かん)
「三十三間堂」などでも使われる単位。1間=6尺。メートル法換算では1間=約1.82mです。
一般的に畳の長辺の長さは1間、短辺の長さは半間(3尺、約90.9cm)です。
長い単位
・丈(じょう)
1丈=10尺。メートル法換算で約3.03mです。
・町(ちょう)
1町=60間。メートル法換算で約109mです。
・里(り)
「千里の道も一歩から」などで使われる単位。1里=36町。メートル法換算で約3.93kmです。
短い単位
・分(ぶ)
10分=1寸。
・厘(りん)
10厘=1分
・毛(もう)
10毛=1厘
いかがでしたでしょうか。少しでも参考になれば幸いです。
次回もよろしくお願い致します。
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