こんにちは。

タカスギ住まいづくり情報局です。

皆様のお役に立てるような、家づくりに関する豆知識をご紹介しております。

 

今回のテーマは【家づくりでお金をかける部分】です。多くの方は家づくりの際に、何にお金をかけるのかを悩まれます。自分がどうしてもこだわりたい部分があるのなら、そこにお金をかけるのが一番かとは思いますが、もし迷われているのであればご参考頂きたいと思います。

 

①家づくりでお金をかける部分の考え方

基本的に、家づくりは一生に1度の買い物です。建てた後でああしておけばよかった、こうしておけばよかったという後悔が出てしまうのは当然のことです。そのため最初は、後から変更するのが難しい部分にお金をかけるようにしましょう。

 

②1番は土地！

住宅の業界で後悔しにくい優先順位は

土地→建物→価格

と言われています。特に土地に関しては、後からどうしようもない部分です。周辺環境や交通機関の有無、公共施設や商業施設の距離など多角的な視野でしっかりと判断をしましょう。

 

③建物にお金をかけるポイント

建物でも、お金をかける場所は後から変更が効きにくい部分にしましょう。例えばキッチンやお風呂などの設備は後から変えることも不可能ではありません。故障することも考えられますので、必要以上にお金をかける必要はないかと思われます。

逆に変更が効かないのは断熱性能や、耐震性能などの家自体の性能部分です。その他にも屋根や窓ガラス、外壁材は雨風にさらされるうえに、変更する場合はとてもお金がかかるため、建築の時点である程度の性能の物を入れておいたほうが良いかと思われます。

 

まとめ

・土地→建物の順で考えたほうが良い！

・設備よりも、後から変えにくい住宅性能にお金をかけたほうが良い！

 

家づくりは後悔の連続

家づくりは一生に1度にも関わらず、知識も不十分のまま決めなければならない事が多いです。そのため全てが完璧な家というのは中々建てる事が出来ません。特に建物の性能等は住み始めてから気づく部分も多いと思いますので、ある程度良いものにしておいたほうが良いということは、頭の片隅に置いておきましょう。

いかがでしたでしょうか。ご参考頂けますと幸いです。